初のソロアルバムのタイトルは、もちろんこのコーナーからとった。
魂の琴の音が鳴り響くとき。そんなとき、文章で綴ってみたり、電話で話してみたり、アルバムを作ってみたり、してきたのである。
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書くのは、ものすごく久しぶりなのだが、夏秋の濃い時間を整理してお届けする前に、昨日おこったことを忘れそうなので、まず書いておこう。
昨日早朝、教会に行く前、ベランダで「ニー、ニー」とかすかな音がするので、外に出てみた。
すると、ルークとレイアとテリーの白黒配合を変えたような、赤い首輪をした割と黒地の多い黒白仔猫が僕に向かって来て、家までまっすぐ入って来るではないか!
「うん、君はふさわしい人間に向かって歩いてきた」と内心思いながら、黒白仔猫に話しかけ、抱きかかえて隣を見る。
案の定、一、二ヶ月前隣に越してきたと思われる女性とその娘さんらしき二人が、その猫を呼びながら僕の家のベランダに向かって身を乗り出している。
僕は猫師らしい手つきで仔猫を抱え、何事もなかったように笑顔でその女性に猫を渡してあげた。
「いやあ、うちにも白黒猫がいるんですよ。」「あぁ、そうなんですか!」「今後ともよろしくお願いします」「いやいやこちらこそ」と温かい会話を交わす。
いや、実はここだけの話し、彼らの家のベランダにレイアが入ってしまい、僕が身を乗り出してレイアの名前を呼び続けたこともあったのだ。留守だったが。
これで判明した。右隣に白猫、うちに白黒猫、左に黒白猫。さすがペット可物件だ。しかも白を基調とした猫がずらりならんでいる。神の配剤なのか。とにかくうれしくなった。
こないだ洗濯機を回していたとき、レイアが、左隣の家とのパーティションの下の隙間からフーをしていたのは、あの黒白仔猫に対してだったに違いない。今となっては合点がいく。
その日、教会では素晴らしいことがおこった。神さまはごほうびを下さるお方である。
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